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特集 【フラッシュバックお蔵出し!】Vol.4
カレンダーの歴史を辿ってみる
皆さんが何気に使っている「カレンダー」。今回はそのカレンダーの日本での歴史を追ってみたいと思いマス♪
そもそも暦という概念は、太陽や星の動きから季節や吉兆を知る占いのようなものとして、 大陸から伝わった事が発祥と言われています。これが西暦500年頃と日本書紀にも記述があります。
この時は当然出版物としての「カレンダー」は存在せず、そもそも暦学という学問として伝えられていたようです。 そして時はグ~ンと流れ、皆さんが手にしているような物体としてのカレンダーが作られ始めたのは、1800年の初期。意外と最近の事なのですね~。 当時は伊勢神宮の暦の特別機関でしか発行が許されておらず、更には伊勢神宮でしか購入が出来ないという限定品。伊勢神宮のお土産として大人気に☆ 現在ではこれが「神宮歴」として今でも人気のカレンダーとして使われています!
お蔵出し4-1 当時は小冊子として作られていました。
お蔵出し4-2 白黒に続いて登場したのが白黒""の
3色カレンダー
そして1900年代に入ると、カレンダーのデザインも印刷技術の発達と共に進化を遂げ、白黒だったものが、だんだんカラフルなものに変わっていきます。 そして遂に一般人が自由にカレンダーを発行する事が許可されたのが1945年。 当時は企業や商店の販促物として人気のツールでした。確かに昔は年末になると家に沢山の販促カレンダーがあった事を思い出します。 1900年後半から~2000年になると趣味嗜好の多様性が顕著になり、販促カレンダーでは満足できず、「自分が欲しいカレンダーを買う」という習慣が根付いてきました。 更には、バブル崩壊後の不景気などで企業の広告費の削減のあおりを受けて、販促カレンダーが激減し、よりカレンダーの購買行動に繋がった訳です。
と、簡単に歴史を追ってみましたが、今年の夏に江戸時代のカレンダーにまつわるお話が映画として公開されることになりました。
  天地明察
原作:冲方丁 出演:岡田准一、宮﨑あおい
江戸時代に日本独自の暦を作ろうと奔走した学者のお話です。 来年度のカレンダーを買う前に観ておくと、更に欲しいカレンダーへのこだわりが増しそうな映画ですね♪
最後までお読み頂きありがとうございました!
(カレンダー部3姉妹♪長女)
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